関東平野に小麦畑
関東平野が青く見える、北風がゴーゴーと鳴り響くと台風みたいだ。私が登る近場の山に30人、イヤ50人もの登山者が団体で登ってきた。山に登る人って、結構若い人も登っているが、高齢の人が多い、すると私はどっちだ。若くもない高齢と言うには可愛そう、なにをするにも丁度いい、プリン、プリンの食べ時ってとこにしておこう。
この団体さん達、とに角、登るペースが早い、一列になって細い山道を登って行く、雪が解けまだ土がベタベタな所もあるがそんな事は気にしていない、まったくたいしたものだ。
山の尾根は、北風が吹きつけアノラックの上下を着ていても寒い。突風と寒さの中で見る日光の山は青い、その奥には男体山が白くそびえている。空の青よりまだ青い山が、幾つも連なり筑波山にと続いている。
山が青く見える日は、オブラート色に包まれた関東平野も青く見える日がある。
青い関東平野の中に緑が多くなっている、これはなんだ。茶色の平野が緑に変わるのは田植えの頃だけど、よく見ればこれは小麦だ。
小麦は11月に入ると種まきをする、2月頃になると急に芽が伸びてきて緑が濃くなってくる。緑の平野はいい、だが小麦はニホンから消えそうになるほど少ない。パン用小麦の自給率は1%未満だと言うから、輸入元に天候異変や事故等があれば、小麦暴騰か、アアーどうなっちゃうんだろう。
4月から輸入小麦が30%値上げというから、春の嵐より恐ろしい食品値上げの嵐が吹きそうだ。
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