オブラートをかけた平野
関東平野が見えない、スギ花粉予報がミドリ色のやや多い日なのに、花粉が飛ぶよりもまだひどいスモックと、もやと化学物質の混じった、濁りの平野になる日が何度かある。晴れなのに空が白く青空がない。暖かくなるにつれてこんな日が多くなり、光化学情報も出されることがある。
オブラートがかかれば、田や畑、遠くに見えるビル、地平線も何にも見えない。空気がよどんでいる、風の無い穏やかな日はイヤだ。
中国北京の町が、何も見えず空気がモアーと汚くよどんでいるのを何回もテレビで見たけど、あれと同じだ。こんな日は、どん底に突き落とされた気分になってしまう。
空気を吸うのもイヤな感じがする、目も開けているのがイヤになる。青い海と青い空があった北海道に逃げ出したいがまだ寒い。梅の花だってまだ先だ、桜だって5月にならないと咲かない。
私が北海道に住んでいた時は、5月の連休に桜が咲けば早い桜の花見だった。函館、松前にはソメイヨシノをはじめ、色々な山桜の花が咲く。五稜郭公園や元町辺りにある桜や函館公園の桜が懐かしい。
アアー北風よ吹いてくれ、アアー春1、2、3、4番と吹いて、このよどんだスモッグを吹き飛ばしてくれと言いたい。強い風が吹くと関東平野は、地平線まで青く透き通って見える。こんな日が一番いい。
一度関東平野を取り囲む山々から、関東平野のよどんだ空気をペットボトルに入れて、ニヤニヤしている直ぐ切れる態度の悪い、石頭の慎太郎は見た方がいいと思う。まー私は、直ぐ切れた物言いをするこのニヤニヤ男は嫌いだ。
関東平野にクリーンな空気を取り戻すことはもうできないのでしょうか。
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