春先からアゲハチョウが庭の畑を飛び回っていた。つみ菜やブロッコリーには止まろうとしない。緑の葉といったら夏みかんの葉だけの頃だった。夏みかんの葉が気にいったらしく何度も飛んできては止まっている。
わたしは夏みかんが大好きだから特に大事にしている庭の木である。アブラムシが付いていないか新芽をみていた時、1センチ位の白とこげ茶の鳥の糞みたいなものがのっていた、気にもせず見ていたら日に日に大きくなっていく。
あレレーこれはなんだ?と思っていると緑の幼虫になっていた、よくみればアゲハの幼虫だ、なんだーコリャー春先に飛び回っていたアゲハが夏みかんの葉にたまごを付けていたのだ。
大事な夏みかんの木だけど幼虫をとるなんて出来ない。こうなったら仕方ない好きにしてくれと見ていたらいるいる8ヒキも大きな5令になった幼虫がモリモリと夏みかんの葉を食べている。
そのうちいつの間にか数が少なくなってしまった、観察していると羽化の用意だ、羽化の出来る場所を探して移動する。地上におりたらモコモコと早く歩くのですぐに見失ってしまった。
ある日、家の土台にくつついているアゲハのさなぎを見つけた。何日かすると羽化する日が来た、さなぎから出ると親と同じアゲハチョウだ。
春先からたまごは3回産みつけられて夏みかんの木は新芽が全滅だ。
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