オミナエシの花
秋の七草なのに夏が来ると一斉に黄色の花が咲き出す。日当たりのいい庭の片隅に毎年咲いているオミナエシの花。
子供の頃から野山を駆け回っていたわたしは山野草で嫌いなものはない。
たとえへびいちごなんていうイヤな名前でも山の中では黄色の小さな花はそれなりに可愛いしブツブツしたような赤い実だって触ってみる気はないが花のようでそれなりにいい。
わたしの小さな庭の畑に3~4年前一株植えたオミナエシが増えてしまった。種が出来て出来ておまけに発芽率100%であるから増えるばかりだ。
こんなに増えるオミナエシがどうしたのか野山で見かけることがなくなった。
野山で花が咲いていれば採って行く盗んでいく花ドロボウがいるのだ。わたしの登る近場の山でも堂々と袋を持って春欄や銀欄や山ゆりやおにゆりまで採っている人がいる。
花の頃に根からとられたら種がどんなに出来るオミナエシでも全滅だ。
欲しかったら花屋でかって庭でもどこでも植えればいいのだ。
わたしはオミナエシの種をまいて歩こうかと思っている。
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